神様のヒマ潰し

The trick is living without an answer.

気付かされたことなど

お母さんにさっきだいぶ今更なのに
「そう言えば武藤くん結婚したけどどうなの」
と突拍子もないことを言われましたがお母さん、
私が好きな吉田とうっちーは結婚したのでどうでもいいです…。
でもドイツにサッカー観戦ツアーにはいつか弾丸で行きたい。
練習場とかを待ち伏せしてサインをもらいたい(とことんミーハー)

そんな感じでこんばんは、ブログに若干飽きてました。
この前の同性婚は何か書かなきゃ!と思って書いたけど、
読み返してみたらちょっと自分が気持ち悪かった。
私自身のマイノリティな分野で代表の様に声高に叫ぶのは、
なんかまだ自分には早いなと思ったし未熟だったと思う。


前々回のエントリーから3日続けて会社を休み、
その翌週には木曜日の午後に精神崩壊しかけて早退、
金曜日には仮病で有給を使い、庭園美術館のマスク展と、
六本木ヒルズで「グローリー/明日への行進」を見て泣いた。

公民権運動にはあまり詳しくなくて教科書でなぞっただけだけど、
投獄されたキング牧師が仲間とこれからの対策について
何をすべきかと思い悩むシーンでマタイ6章26節が引用されていて、
自分の弱さと向き合えずに延々とくよくよして逃げて、
美術館や映画館、と自分の居心地のいい場所で勝手に癒されて、
ふとした瞬間に我に返って自分の逃げ方に、弱さに、
明日への不安にぶちのめされたように絶望する私に、とても響いた。

「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。」
(マタイ6章26節)

帰ってきて久しぶりに聖書を開いてこの箇所を読むと、こう続いていた。

「だから、あすのための心配は無用です。
あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。」
(マタイ6章34節)

そっか、その日その日にやるべきことをしっかりやれば、
明日に心配することはなくなるのかな、と心が軽くなった。
よく神に頼るのは逃避だと批判する人がいるけれど、
その人の心が折れないために、何かにすがるのは悪くないんじゃないかと思う。
自分の信仰を周りに強要するのは苦手だし、下手だと思うから、
この映画を見てから2週続けて3か月ぶりくらいに教会に行った。
まずは自分が安定すること、安定し続けることが大事だと結構前向きな日々。


心療内科の先生にも、顔色と声のトーンが良くなったねと褒められた。
(顔色は久々にフルメイクをしていたからだと思うけど)
仕事は今月の1日から新人さん2人が入ってきて、
中国語と英語のトライリンガルな女性というハイパースペック。
私は自分のプロジェクトに専念しつつ、やることをしっかりやろうと思う。
残業も今月はちょっとするだろうな、と思いつつも悪くはない。
余計な邪魔をされず、タスクを割り振り出来るようになって楽になった。
あとは上手く色んな人に助けてもらいながら、私は自分の出来ることを。